林道有るところ森林利用学あり(ないところにも有り)、ということで、琉球大学の亜熱帯フィールド科学教育センター、与那フィールドにお邪魔しました。琉球大学与那フィールド 森林、林道、施業について案内していただきました。
ハブ注意 寒かったため、あまり心配はありませんでしたが、やはりハブ注意です。
琉球大学林道 夏には草木で覆われてしまうそうです。
琉球松の種子 リュウキュウマツの種子と、ケナガネズミが食べた種子(左)です。食べられた種子の方を「エビフライ」と呼ぶそうです。
琉球大学与那フィールド山からの風景 高いところからみた山の様子です。表土が薄いため、尾根は比較的樹木の成長が悪く、見通しが利くそうです。
琉球大学イジュ造林地間伐 イジュというツバキ科常緑高木の沖縄県固有亜種の造林地間伐を拝見しました。
国頭村森林組合から2名のオペレーターさんがいらしていました。また、施業計画などは琉球大学でたてています。35年生ということですが、木が細く使い道はあまり無いようです。
その他にスギ造林地も拝見しました。本州と違ってスギ造林地は少ししかないということで、見本林として重要です。その他にもえごの木、ひかげへご、緋寒桜など見る事が出来ました。
緋寒桜緋寒桜です。たいそう綺麗です。
ひかげへごひかげへごです。少し恐竜時代チックです。
IMG_2480ぐるっと一回りさせていただきました。総延長は22.9kmでした。
おべんとうもおいしく頂きました。
琉球大学おべんとう沖縄の山は石灰石や赤土(国頭マージ)(1)が主体で、表土が薄いという特徴があります。また、台風とも戦わなければならず、風の管理も非常に重要です。また、かつて交易で栄えたという歴史からもわかるように、ロジスティクスは船が主体ということで、今後木材をさらに活用するにあたっては、その特徴を生かして行くことが要です。九州が韓国、中国に近い事から輸出がにわかに活気づいているように、沖縄は台湾に近く、直行便も出ているということ。今後高付加価値で木材を輸出するにあたり、日本産木材を使った家や家具などのショールーム展開なども考えられるかと思いました。

案内してくださった琉球大学の皆様、どうもありがとうございました。

(レポート:吉田)

(1)沖縄総合事務局農業農村整備HP http://ogb.go.jp/nousui/nns/c1/page3-3.htm