サプライチェーンマネジメントは林学の範疇にとどまらない広大な研究フィールドです。
林学では木材の流通管理になりますが、1本の立木からいくつもの製品が生産される林業のサプライチェーンは多様で複雑であり、また生産能力が工場生産と異なって不安定であるため、他分野とは異なる問題を抱えており、フィールド調査や文献調査による問題点の抽出から始めることが必要です。
また、サプライチェーンの分析には配送計画問題や施設配置問題に始まり、巡回セールスマン問題等に代表される最短経路問題等、オペレーションリサーチの分野と共通する問題が含まれ、GISなども利用した様々な解析を行います。
当研究室では現在、燃料用木質バイオマスの流通に関するサプライチェーンマネジメントの研究を博士課程の課題として行っています。